読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

肥満体がフルマラソンに挑戦するブログ

BMI28、アラフォーです。マラソンを科学します。

韓国ドラマ ジャイアント 感想

 ジャイアントは父を殺され母親も追っ手から逃げる中で亡くなり、辛酸を嘗め尽くした兄弟の復讐をからめながら、1960年~1980年代の江南開発を背景に高度成長を突き進む時代を逞しく生き抜き、その知恵と才能でのし上がっていく主人公ガンモの姿を描きます。

 

視聴率は当初10%あるかなしかだったのですが、徐々に伸び、最終回の視聴率は40.1%となっています。

 

めちゃめちゃ面白かったです。一週間で全50話を視てしまい、寝不足です。

 

 主人公のガンモの努力に脱帽です。こんな人もいるのでしょうね。踏んづけても、踏ん付けても立ち上がってくる。前半は何度も陥れられる展開だったのですが、後半からは一気に復讐が進みます。

ヒロインはパク・ジニさんなのですが、いい女優さんだと思うのですが、それほど美人ではないと感じるのは私だけなのでしょうか?…。ホジュン~伝説の心医~ のイェジン役のときはもっと、何故なんでこんな不細工な人を??と思っていたのですが、現代劇では綺麗に思えるシーンもけっこうありました。

f:id:ttzest0616:20170313162238p:plain

 

ミジュとミヌの恋愛模様がすごく気になりました。

ミヌがかわいそうで、かわいそうで、変な親に育てられると大変です。そんな変な親でも最後まで捨てきらないミヌ。あそこまで冷たくあしらわれて、それでも影から応援するミヌ。最後は幸せな終わり方でした。

 

この時代の時代背景ですが、物凄い発展した時代で、周りの景色もどんどん発展していく様子がわかります。

 

この時代はすさまじい経済発展を成し遂げた一方で、開発独裁政権であったため、徹底的な民主化の弾圧が行われています。

ドラマでも弾圧の様子が随所にでてきます。

 

この時代の大統領は朴正煕 (1963-1979)です。

その時代に『漢江の奇跡』と呼ばれる高度経済成長が実現されて韓国は世界最貧国の層から脱しました。一方で、独裁軍事政権であったため、徹底的に民主化は弾圧します。

民主化弾圧の最中に側近により暗殺されています。

 

その次に全斗煥 (1980~88年)がでてくるのですが、この方も独裁者のイメージが強いのですが、その一方で開発にも力を入れ、1987年の経済成長率は12.8%、物価上昇率0.5%、貿易黒字は114億ドル、国民一人当たりGNPは3098ドル、国民総生産は1284億ドルと、主要な経済指数のほとんどを上向かせることに成功しています。

ドラマの中で三清教育隊というのがでてくるのですが、これが凄まじい。主人公のガンモもこの三清教育隊に入らされて苦悩するシーンが見られます。

1980年には、非常戒厳令拡大措置にともない、社会的に弱者とされる失業者やホームレス、あるいは犯罪者や学生運動家、労働運動家など約4万人を一斉に逮捕させ、軍隊の「三清教育隊」で過酷な訓練と強制労働を課しました。暴行などで52人の死者を出し(後遺症の死者は397人)、2768人に精神障害を残すなど計り知れない傷跡を残し、あまりの酷さに人々から「一旦入ったら生きて出られぬ」と恐れられたといいます。

 

韓国は今もそうなのですが、政治がダイナミックですね。現在も凄まじいデモです。