肥満体がフルマラソンに挑戦するブログ

BMI28、アラフォーです。マラソンを科学します。

菊川さんの結婚 一夫一妻制

 

 

  芸能人の菊川さんが結婚されました。自分はファンでもなんでもないのですが少し相手が気になりました。お相手はクックパッドの前社長でイケメンの穐田誉輝さんだそうです。マスコミに過去の不倫、婚外子の存在を曝露されてしまいました。

 

 英雄色を好むと言います。そもそも男子と女子の性はかなり異なります。男子の精子はほぼ無限に作られていますが、女性の卵子は希少です。生物の生きる目的として優秀な自分の子孫を残すことあると思いますが、男性の場合、できるだけ多くの女性と交配し、できるだけ自分の子孫を残すことは合理的であると考えられます。女性にとっての卵子はかなり貴重です。また出産に伴うリスクも大きく、かなりの労力を要します。その点、精子は単純です。出すだけ。あとは一切の労力は必要ありません。もちろん、常識的に社会的経済的義務を背負います。

 金持ちでイケメンのオスである穐田誉輝さんにとっては多くの自分の子孫を残すこと、さらにその子孫に対する経済的支援も十分に可能であるので、多くの女性と関わるのは穐田誉輝さんにとっては合理的です。菊川さんにとっても優秀な遺伝子と経済力を受け取れる点では合理的です。

 ただ残念ながら人は動物としての合理性だけで生きているわけではありません。社会的なモラルの中に生きており、それに逸脱する行為は非難されますし、さらに自分も社会的規範の中で生きているわけで、その相手にも社会的規範を求めてしまうものです。

 他人の批判がなかったとしても、穐田誉輝さんが今後やっぱり変わらなければ、菊川さんは不幸な思いをするのではないかと思います。

 

 そもそも一夫一妻制を日本では採用していますが、それは多分に社会的なものであろうと思われます。それが都合がよいからです。社会的規範と合致するからです。江戸時代の江戸においては、人口比が圧倒的に男性が多く、町人においては結婚出来る者が限られていたおり、そのため長屋の住人は、ひとりの女性が長屋の他の男性とも関係しており、実質的な一妻多夫制によって町内の連帯が保たれていたという説があるそうです。一妻多夫制の方が合理的で社会にマッチしていたのでしょう。

 現在一妻多夫となっているのはヒマラヤ近辺のヒトだそうです。チベット、インドの南の一部の地方、ナイジェリア、ネパール、ブータンスリランカ、北極圏の一部、モンゴル地方、アフリカとアメリカ州の先住民、ポリネシアの複数の共同体で、伝統的な制度として現在でも存続しているそうです。実態は一妻多夫というよりは多夫多妻のところだそうです。これもなぜかはわかりませんが、多分にその地方にとってはそれが都合がよいからではないでしょうか。子どもにとっては多くの経済的援助が得られるほうがプラスです。経済的ゆとりの少ない男性にとっては一人の女性を多くの男性で共有するほうが合理的かもしれません。

 人数比が極端に女性or男性に偏っている、経済的ゆとりが子どもを養えるほどではない、逆に経済的にゆとりが有り余っている人たち、そういった人たちには一夫一妻制は非合理的です。ただ多くの人にとって一夫一妻制は非常に合理的であるので、また多くの人が社会的規範、モラルをつくるため、一夫一妻制から逸脱する人はその社会において批判されるのでしょう。