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肥満体がフルマラソンに挑戦するブログ

BMI28、アラフォーです。マラソンを科学します。

宮廷の諍い女 一夫多妻制について考える

一夫一妻制は現代において優れた制度であると思います。宮廷の諍い女を見ているとそう思います。後宮では多くの妃が皇帝を争います。策略、なんでもありの世界です。正義なんて関係ありません。寵愛を得ることがすべてです。

 

現在でもイスラム圏では一夫多妻制が認められている国があることは多く知られています。ただ、妻を持ちたい放題というわけではなく、それぞれの妻に対して経済的、社会的な義務が生じ、それができない場合は認められないそうです。

そのため 経済的にも時間的にも平等に愛することが前提で成り立っており、全員に同じ大きさの家を与え、第二夫人の家に寝泊まりしたら、第一夫人のもとへも平等に寝泊りしていかなければならないらしいです。

一夫多妻制は男性の欲望を満たすために作られた制度ではなく、戦争が尽きなかった時代に多くの未亡人を守るため、経済的に豊かである男性は、生活保障という目的から、一夫多妻制が認められたらしいです。これは自然条件の厳しい場所や放牧生活を営むような民族についてもあてはまります。要するに男性の寿命が短い場合です。女性にとって一人の男性に限定するよりも、一人目と結婚してもその男性が死ねば、ほかの男性に養ってもらうことができるわけです。

一夫多妻制は経済的に十分に与えることができ、さらにかつ時間的、感情的にも愛することができる男性のみができることというわけです。ただ実際はそこまで聖人君主な方はそうそういないのでしょう。そのため、一夫多妻制ではさまざまな嫉妬、感情が蠕きあいます。

古来、成功した男性や王様は多くの妻を娶りました。人類での歴史ですべての人を平等に愛することができた人はいるのでしょか。妻たちに嫉妬感情を抱かせずにすませた人はいないでしょう。

 

現代の日本のように個々の人々が豊かになった社会では配偶者に死なれても飢え死にすることは非常に稀です。また、個々の人間の権利、女性の権利も大きくなってきています。そういった社会では一夫多妻制はもう社会の雰囲気にそぐあないものとなっているようです。

 

多くの個人が権利を持ち、多くの人が意見をネットで述べ、多くの人が監視する社会、私たちはそういった社会に生きています。だから菊川さんの旦那もたたかれるのでしょうね。